バリ島在住7年目のAYANA(_AYANA_DIARY_)です。
初めましての方はこちら↓から。
WHAT’S AYANA DIARY
バリ島にあるキンタマーニ高原というエリアをご存知でしょうか?
キンタマーニにはバトゥール山という火山があります。
実は、このバトゥール山の山頂からサンライズを見るトレッキングツアーがあるのです。
そして、AYANAが実際にサンライズトレッキングツアーに参加してきましたよ!
今回の記事はツアーの詳細や服装や持ち物、注意事項などをまとめています。
バトゥール山について
バトゥール山はバリ島のキンタマーニというエリアにある標高1717mの火山です。
バトゥール山のあるキンタマーニは、ウブドからさらに北へ車で1時間程のところにあります。
オレンジやストロベリーが有名な場所でもあります。
最近のキンタマーニエリアは、写真のようなおしゃれなカフェがたくさん立ち並んでいます。
カフェからバトゥール山を眺めることもでき、観光スポットとして栄えてきました。
バトゥール山のサンライズトレッキングって?
そんなバトゥール山の山頂からサンライズを眺めるツアーがあるんです。
なんと、夜中に出発して真っ暗な山道を登る…という内容。
トレッキングとは、ゆる〜い登山と思ってもらえるといいと思います。
(全然ゆるくなかったけど。笑)
そして、山頂で見ることができるサンライズがこちら。
めちゃくちゃ綺麗でした!
今回の記事は、私が実際に2020年8月に体験したバトゥール山サンライズトレッキングツアー内容や服装・準備物などをご紹介です。
・ツアーってどんな内容なの?
・山まではどうやって行くの?
・服装や持ち物は?
など、バトゥール山のトレッキングにいきたい!…けど何を準備すればいい?
と迷っている方に読んでいただければと思います。
AYANA
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バトゥール山トレッキングツアー詳細
まずは、今回依頼したトレッキングツアーの詳細についてご紹介していきます。
利用したツアーについて
初めてViatorというツアーサイトを使いトレッキングツアーの予約をしました。
簡単にいうとツアーの予約サイトです。
- 24時間前までのキャンセルが無料
- 最安値保証
- たくさんの口コミ
- 24時間365日、多言語対応のカスタマーケア
始めて利用しましたが、たくさんのツアー会社がツアーを提供していてとても充実していました。
日本語のカスタマーケアもありましたので、何かあれば連絡が可能です。
サイト内ではトリップアドバイザーのレビューも掲載されているので、比較的信ぴょう性は高いと思います。
また、HISでもバトゥール山のサンライズトレッキングツアーがありましたので、ぜひチェックしてみてください。
HISのバトゥール山サンライズトレッキングツアーをチェック
今回は、実際に私がViatorより予約したツアーをご紹介しますね。
スケジュール
スケジュールはざっとこんな感じでした。
参加されるツアー内容やトレッキングにかかる時間によって変動があると思いますので、ツアー会社に確認して見てください。
金額
1人4900円(2020年8月)
AYANA
ツアーに含まれるもの
- エアコン付き車両
- 火山への入場チケットあたりRp131,000入場券
- ベテラン、免許取得済み、英語を話すトレッキングガイド
- ハイキング用の懐中電灯と杖
- 朝食
そのほかにも返金保障などがついていました。
今回のツアーに関しては、ツアー代金にバトゥール山の入場チケット、トレッキング後の観光の料金も含まれています。
なので、トレッキング中はほぼお金はかかりません。
ただし、ガイドやドライバーへのチップは含まれておりませんので、別途用意しておきましょう。
(持ち物欄で詳しくご紹介します)
私の場合、写真のような朝食+コーヒーがついていました。
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集合場所について
今回は、朝が早いためウブドのヴィラに宿泊しました。
ウブドエリアのお迎え時間はAM2:30です。
参加したツアーはホテルのロビーまでお迎えに来てくれる内容でした。
また、滞在エリアによってピックアップ時間が異なります。
クタやスミニャックエリアなどは、AM1:30集合でした。
いずれも、バトゥール山到着時間がAM3:30〜AM4:00になる時間帯に出発するようです。
ツアーの時間
滞在先のホテルをAM2:00に出発し山登りをして、ホテルに帰ってきたのがAM9:00ごろ。
ツアーの合計約6時間半でした。
トレッキングにかかる時間や宿泊先ツアー内容によっては時間は前後するかと思います。
トレッキング自体は2時間〜2時間半ほどです。
トレッキング以外の観光
ツアーによってはトレッキング後にコーヒー農園に立ち寄るものもあります。
私の参加したツアーでもコーヒー農園が含まれていました。
…が、トレッキングで疲労困憊だったのでキャンセルして、ホテルにすぐ帰ってもらいました。笑
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服装と持ち物
服装と持ち物はかなり重要です!
ご紹介する内容にと、ご自身に必要なものをプラスアルファでご用意ください。
服装
- Tシャツ
- トレーナー
- ウィンドブレーカー
- 動きやすいロングパンツ
- ロングスパッツや靴下
- 防風、防寒対策出来るもの(折り畳み可能なダウンなど)
- サイズのあった運動靴
トップス
トレッキング中は汗が吹き出るほど暑く、山頂に着いたら凍えるほど寒かったです。
トレッキング中は体温調節がしやすいよう着脱が簡単なものがおすすめです。
私は山頂近くに行くまでは暑くて半袖で登っていました。笑
山頂が近くなると、風が強くめちゃくちゃ寒くなってきます。
風を遮れるような防寒用の服を必ず持って行きましょう。
山頂でのウルトラライトダウンなどの折り畳み可能な服を持って行ってもいいと思います。
AYANA
ボトムス
私は、少しゆとりのあるトレーニングパンツ+くるぶしの隠れる靴下で行きましたが、これでも十分だと思います。
可能であれば、怪我防止のために足全体が隠れるものにした方いいと思います。
ズボンの下に、トレーニング用のレギンスや、くるぶしの隠れる丈の靴下を利用するのがおすすめです。
ただし、ズボン+トレーニング用のレギンスだと、トレッキング中は少し暑いかもしれません。
体温調節ができるよう脱ぎ着することを想定したもを着用するのがいいと思います。
靴
サイズのあった運動靴を利用してください。
山の中の足場は砂っぽかったり、木や石があったりしますのであまり安定していません。
靴の中で足が動いてしまうと危ないですし、トレッキングの最中に結構ストレスになります。
歩き慣れたものを持って行くようにしましょう。
持ち物
- 飲み物
- 懐中電灯など(ツアーに含まれない場合)
- Rp500.000ほどのキャッシュ
- もしあればトレッキング用のストックなど
- スマホ
- 汗を拭くタオル
- ティッシュ
- 帽子
- マスクもしくはストール
あまり荷物を重くしすぎると、体力を使うので荷物は最小限にすることをお勧めします。
お水に関しては少し荷物が重くなりますが、支給されるものにプラスして余分に持って行っておいていいかともいます。
また、懐中電灯は必須ですのでツアーに含まれない場合は必ず持参してください。
夜中から出発なのでトレッキングの最中はほぼ真っ暗です。
もしお持ちであれば、手で持たないタイプ(頭につけるなど)の懐中電灯があると便利だと思います。
(手で持つ懐中電灯でも問題はありません。)
キャッシュについては、ガイドの方やドライバーさんへのチップのために用意しておきましょう。
後ほど記載しますが、山中でバイクタクシーを使う場合にお金が必要となります。
トレッキング用のストック(杖)は途中で木を折って作ってくれました。笑
手に持っているのが、ガイドさんお手製の杖です。
ご自身でトレッキング用の杖ある場合、持参されてもいいかと思います。
ティッシュはトレッキング中のトイレで利用するためです。
(山中にトイレはありますが、ティッシュはありません)
余裕があれば、山頂は砂埃が舞っているので、キャップやマスク、ストールを用意しておいてもいいかな?と思います。
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バトゥール山サンライズトレッキングのポイントと注意事項
初めてバトゥール山に登った私が事前に知っておきたかった…ポイントと注意事項をご紹介します
初心者でも大丈夫?
登山初心者なら問題ないと思います。
ただし、普段から体を動かしていない方や体力に自信のない方はご自身の体調と相談してみてください。
私は完全にトレッキングを舐めていたので…笑
まともに体づくりもせず、えらい大変でした。
トレッキング経験のない人は、しんどくなったら無理をしないでくださいね。
リタイアするか途中で裏ワザを使うほうがいいと思います。
(裏ワザについては後ほど)
普段から運動されていて、体力に自信のある方であれば問題ないと思います。
いずれにせよ、トレッキングに行きたい!という方は、事前に少しは体力アップのトレーニングをしておいたほうがより楽しめると思います。
AYANA
雨の場合は?
滞在場所とバトゥール山の天候が異なるので要チェックです
今回、私もウブドに滞在していたのですが…
なんとウブドは出発時間になっても土砂降りの雨。笑えないくらいの雨が降っていました。笑
「ほんまに出発できるんか…?」と私も心配していました。
実際、バトゥール山のあるキンタマーニに到着すると、1滴も雨は降っていませんでした。
バリ島内では場所によって天候がコロコロ変わります。
もし、滞在場所で雨が降っていても、バトゥール山は降っていないこともあるのでツアー会社に確認しましょう。
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山の中で休憩できる?
ご自身のペースで休憩できます!
トレッキングの最中も、ストップポイントが数カ所あります。
ベンチなどが用意されていますので、休憩できます。
また、歩き始めて1時間以内のところに、ちょっとした売店とトイレ(有料)もありました。
私はそこで500mlのお水を購入しました。(Rp7.000でした)
トイレは1回Rp10.000?と書かれていたと思います。(ちょっとあやふやです)
トイレと売店は、私が通った場所では1箇所のみでした。
なので、このタイミングで行かれることをおすすめします。
それ以降は、簡単なベンチがあったり、道のくぼみで休憩をすることができました。
ガイドはいる?
必ずつけた方がいいと思います
ガイドさんと記念撮影。
真っ暗な中を進むので、道がわからなくなったり、山頂での足場が悪い場所などは手助けしてもらわないと結構しんどかったです。
どんだけくらいか?
こんな感じです。
光っているのは、山のふもとにあるお家です。
また、バトゥール山のガイドは必ずキンタマーニエリア出身の方でないといけません。
もしバトゥール山に行かれる際は、観光のドライバーとは別にバトゥール山トレッキングツアー用のガイドを予約するようにしましょう。
トレッキング中や山頂でスマホの電波は繋がる?
繋がります!
インドネシアのSIMを使っていますが、山頂でも電波がありました!
そこまで電波は良くないですが、数分のテレビ電話もできるくらいの電波はあります。
通信会社によっては電波が届かないかもしれませんが、万が一何かあったときは連絡を取ることができるので安心ですね。
途中でリタイアできる?
そんな方に向けて…歩かなくていい裏ワザがあります?!
裏ワザってなんやねん?と思われますよね。笑
しんどい…けどサンライズはみたい!そんな方に向けて…
なんと!山中にバイクタクシーがあるんです。私も全く知りませんでした。笑
いかついオフロードバイク(山道などで使うバイク)に乗ったおじさまやおばさまが山の中をで爆走しています。
もう歩けない!
動けない!
という人をバイクに乗せて、山頂の手前の最後の休憩ポイントまで登ってくださいます。
ただし、最後の休憩ポイントから山頂までの約20分くらいは、バイクが通ることのできません。
そこからは自力で頑張りましょう。笑
もし、体力に自信ないけどどうしても山頂まで行きたい!
…という人は、このバイクタクシーの裏技を使って、山頂の手前の休憩ポイントまで登るのもありだと思います。
AYANA
この女性が、山頂手前の休憩スポットから山のふもとまで、私を乗せて爆走してくれました。
通常1時間半ほどかかるようですがバイクタクシーであれば30分ほどで山のふもとまで到着することができました。
金額は時期や観光客・ローカルによって違うようですが、今回は1人Rp150.000で下山しました。
こちらは、ツアーの金額には含まれませんのでご注意ください。
また、もし体調が悪い方は無理のないようになさってください。
ガイドと相談して休憩もしくは下山したり、バイクタクシーを使って下山するようにしましょう。
なんでキャッシュが必要?
チップとバイク代です
なんでキャッシュいるん?と思った方。謎が解けましたか?笑
まずはチップについて。
基本的に、ドライバーさんとガイドさんは別の方になると思います。
それぞれの方にチップをお渡しすることをおすすめします。
私はドライバーさんRp50.000、ガイドさんRp100.000をそれぞれお渡ししました。
そして、いざという時の裏ワザ!山中のバイクタクシー。
トレッキング中は何があるかわかりません。
私はバイクなんか使わん!と思われる方もいると思いますが、念のために持っておけば何かあった時に安心です。
ということで、キャッシュはRp500.000くらいあればいいかなと思います。
また、スタート地点あたりにATMもありました。
▼バリ島のチップについてはこちら▼
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猿に注意!
山頂ではなんとお猿さんがたくさん!
私はそこでツアーに含まれていた朝食のゆで卵を奪われてしまいました。
私のゆで卵を堪能する猿さん。
AYANA
食べ物などをお持ちの場合は十分注意してください。
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行くか迷ってるなら行ったほうがいい
トレッキング中はめちゃくちゃしんどかったし、数日全身筋肉痛が続きますが、ほんまに行ってよかった!と思っています。
何回もリタイアしようか迷いましたが、諦めずに頑張った後、山頂でのサンライズは最高でした。
AYANA
また、トレッキングレビューの記事は別で作成しようと思います。
ぜひご覧いただければと思います。
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