2022年12月14日更新
バリ島在住7年目のAYANA(_AYANA_DIARY_)です。
初めましての方はこちら↓から。
WHAT’S AYANA DIARY
今回はVOA(到着ビザ)というビザついてお話します。
VOA(到着ビザ)知ってるけど、ややこしそうで…って方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな方必見!
どこよりも詳しくわかりやすくVOA(到着ビザ)についてご紹介します。
・観光ビザ(VOA)について知りたい
・中・長期滞在を検討している
・VOAの延長手続きは?
・金額も知りたい!
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【インドネシアバリ島VOA(到着ビザ)解説その2】ビザ延長方法/イミグレ編 2021年更新【バリ島長期滞在ビザ】
・2022年12月現在、インドネシアバリ島に入国にはビザが必須となります
・今回はオンラインビザではなく空港でのVOA取得方法の説明となります
2022年12月現在のインドネシアのビザ事情について
まずは、簡単に2022年12月現在のインドネシアのビザ事情についてご紹介します。
2022年12月現在インドネシア入国にはビザが必須
インドネシア・バリ島へ短期旅行に来る場合、2022年12月現在ビザが必須となります。
ですが、VOA(到着ビザ)を取得するとどなたでも入国が可能です。
※ワクチン接種の条件はあります。
到着ビザ(VOA)は現在オンラインでも取得可能ですが、今回は空港でのVOA(到着ビザ)取得方法をご案内します。
30日以上滞在する場合
インドネシア入国(到着日)から30日以上滞在する場合は、VOA(到着ビザ)の延長が必要となります。
ビザの延長は、管轄のイミグレーションで行うことが可能です。
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VOA(到着ビザ)とは
まず、到着ビザの概要をお伝えします。
- 観光の利用OK
- 就労不可
- 入国日から数えて60日間滞在可能
- 到着時に申請必須(Rp500.000)
- 延長手続き必要(Rp500.000)
ざっくりいうと、観光で滞在したい人も気軽に60日間滞在できるビザってことです。
AYANA
金額は?
①VOA(到着ビザ)取得 Rp500.000(約4000円)
②延長手続き Rp500.000(約4000円)
→合計Rp1.000.000(約8000円)
②の延長手続きにエージェントを使う場合は、+Rp500.000くらいです。
AYANA
VOA(到着ビザ)取得は一人で行いますので、エージェントは不要です。
なぜなら、空港到着してから入国審査までにビザ取得の手続きが完了するからです。
VOA(到着ビザ)で大切なこと
VOA(到着ビザ)で大切なことは、申請と延長が必要ということです。
AYANA
ここで大切なのは、空港でVOA(到着ビザ)を取得しないと、どう頑張っても延長ができないってこと。
空港での手続きを忘れると、延長はできません。
なので、日本から出発する前にこの記事を熟読していただきたいです。
AYANA
AYANA DIARYでは、VOA(到着ビザ)の取得と延長について2回に分けてお伝えをしていきたいと思います。
今回の記事では、VOA(到着ビザ)の取得方法を詳しくご紹介します!
条件など、詳細を知りたい方はインドネシア大使館の情報をチェックしましょう
参考
インドネシアへの入国・滞在在インドネシア日本国大使館
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VOA(到着ビザ)の準備
まず、VOA(到着ビザ)取得について簡単な流れをご説明します。
こんな感じです。
AYANA
そうなんです。意外と簡単なんです。
取得〜やら、延長〜なんて言葉があるからややこしいですが、申請に必要なのはこれだけ!
必要なもの
次に、申請に必要なものをご紹介します。
- パスポート(期限6ヶ月以上あるもの、ページの残りが十分にあるもの)
- 60日以内にインドネシア出国するチケット(可能であれば予約ページのコピー)
- 取得料金(Rp500.000)
以上です。
可能であれば、ルピアを用意しておくことをお勧めします。
なぜなら、円で支払う場合めちゃくちゃレートが悪いからです。
AYANA
スタッフに確認すると、クレジットカードでの支払いもOKとのことでした。
また、インドネシア出国のチケットについて1点。
これは別に日本へのチケットではなくてもOKです。
近隣の国(シンガポールやマレーシアなど)や、他の国に行くチケットでもOK。
大切なのは、インドネシアから60日以内に出国するチケットを持っているということです。
取得場所
日本国内では特別な手続きは不要です。
インドネシアの主要空港および港で行います。
- バリ島(ングラライ国際空港)
- ジャカルタ(スカルノハッタ国際空港)
このような空港で取得できます。
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VOA(到着ビザ)取得の手順
長くなりましたが、実際にVOA(到着ビザ)の手続きをしていきましょう。
①VOAブースにて支払い
まずは、VOA(到着ビザ)エリアにて支払い手続きを済ませましょう。
ご注意いただきたいのは、VOA(到着ビザ)支払い場所は入国審査(イミグレーション)前にあるということ。
AYANA
バリ島ングラライ空港の場合、イミグレーションブースに並ぶ手前の大広間にあります。
VOAと書いてあるブースがあるので、そこにいきましょう。
ゲストが少ないと、VOAブース内にスタッフが見えない時があります。
スタッフが座っている可能性がありますが、近づいて声をかければOKです。
このVOAカウンターにて、準備したもの(パスポート、航空券、お金)を全てスタッフに渡してください。
AYANA
近くに、ATMがありますのでキャッシングをして支払いも可能です。
ATMの場所は、入国審査前のエリアにあるトイレの隣です。
②領収書受け取り
支払いが済むと、パスポート・航空券の返却とともに、写真のような紫の用紙を渡されます。
こちらの用紙は、支払いの領収書となります。
AYANA
その他、パスポートや航空券など返却漏れがないように注意しましょう。
③入国審査の列に並ぶ
支払いが終わったら、次は実際にビザの申請手続きとなります。
手続きは、入国審査のインタビューの時に行います。
この時注意するのは、並ぶ列。
通常はForeignerの列に並びますよね。
ですがVOA(到着ビザ)の申請をする場合は、Foreigner(外国人)ではなく、Indonesian(インドネシア人)のブースに並べばOK。
ただし、たまに並ぶ列が変わることがあります。笑
AYANA
念のために、列に並ぶ前にスタッフに「VOAで入国するのはどこ?」って聞くようにしてくださいね。
④インタビュー
ビザ取得も大詰めです!
最大の難関(?)インタビューです。
入国審査(イミグレーション)にてインタビューを受けましょう。
この時に、渡すものは
・パスポート
・航空券
・先程の領収書(紫のやつ)
この3つです。
領収書はこれですよ!
インタビューが終了したら、パスポートと航空券が返却されます。
パスポートに写真のようなシールが貼られていることを確認しましょう!
こちらの写真、VOA(到着ビザ)のスタンプとなります。
これがないと、インドネシア国内の入国管理局(イミグレーション)で30日の延長ができません。
・紫のシールが貼られているか?
・入国日に間違いがないか?
この2つを確認してOKであれば、おめでとうございます!
これにて、VOA(到着ビザ)の取得が完了しました!
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インタビューで気をつけること
念のためにお伝えしますが、インタビューは尋問ではありません。笑
なので、焦らず普通に答えればOKです。
VOA(観光ビザ)申請の際の、空港の入国審査(イミグレーション)のインタビューで聞かれることをまとめてみました。
何しにきたの?
・観光です(Traveling)
・休暇(Holiday)
サーフィンする〜とかでもOKですよ。
ですが、仕事と答えちゃ絶対ダメ!
VOA(到着ビザ)でのインドネシア国内での就労は禁止されています。
見つかった場合は、強制送還やインドネシア入国禁止など厳しい処罰があります。
誰かインドネシアで一緒に滞在するの?
- 一人
- 友達と
- 恋人がいる
一人や友達と一緒の場合はあまり問題はありません。
が、恋人がインドネシア人、もしくは友人がインドネシアに滞在している場合は、写真の提示を求められる場合がります。
これも、インドネシア国内で仕事をしているのではないか?という疑いがあるためです。
どこに滞在する?
- ホテル名
- 滞在先の住所(大まかな)
コス(アパート)などに滞在で、住所がわからない場合はクタのコスですと言えばOKです。
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注意事項
空港でのVOAカウンターや入国審査での注意事項を再度おさらいしましょう。
VOA(到着ビザ)は空港・港でのみ取得可能
VOA(到着ビザ)は名前の通り、インドネシアに到着した時に取得するビザです。
インドネシアの主要空港・港のみでの取得が可能です。
日本での手続きなどは不要です。
ですが、空港・港でのVOA(到着ビザ)申請を忘れると、延長手続きはできないのでご注意ください。
VOAの支払いは現金です
カード支払いはできません。
なので、VOA(到着ビザ)の申請する方は、必ず現金を持っておいてくださいね。
先ほども記載しましたが、インドネシアルピア(Rp500.000)を準備しておくことをおすすめします。
それ以外の通貨でも支払いは可能ですが、その日のレートによって金額が変動します。
しかも空港の両替所のレートになるので、あまりレートが良くありません。
もし持っていない場合は、入庫審査前のATMで引き出すことも可能です。
紫の用紙(領収書)は必ずもらってください
なんせ、ここはインドネシア。
お金だけ払って用紙を渡さない…なんてこともあるかも…
必ず支払いを済ませたら必ず紫の用紙(領収書)があるか確認しましょう。
これがなければ、VOA(到着ビザ)の取得ができません!
入国審査(イミグレーション)で必ず紫色の用紙(領収書)を渡す
これもめっちゃ大事!
この用紙がなければ、入国審査(イミグレーション)にて、パスポートにVOA(到着ビザ)のスタンプもらえません!!
入国審査では必ず、パスポート・航空券と一緒に領収書(紫の用紙)を提出してくださいね。
入国審査(イミグレーション)ではお金を要求されません
VOAでは支払いがありますが、入国審査(イミグレーション)では、お金の支払いは一切ありません!
なんせ、ここはインドネシア(その2)
入国審査のスタッフが「更にお金がかかるよ」なんて言ってくることもあると思います。
…が、そこは、支払う必要はありません。
パスポート・飛行機のチケット・紫色の用紙(領収書)のみ提出しましょう
パスポートにビザのスタンンプ(シール)があるか確認しよう
なんせ、ここはインドネシア。(その3)
スタンプの貼り忘れ〜なんてこともある。
って事で、パスポートを受け取ったらすぐにスタンプが貼られているか確認してください。
これですよ!これ!
日付のスタンプもあるかチェックしてくださいね。
そして、万が一の場合に備えて、領収書(紫の用紙)の半券も返してもらい、しっかり持っておいてください。
VOAビザでは仕事はできません
VOA(観光ビザ)では仕事はNGです。
なので、入国審査(イミグレーション)の際のインタビューで「仕事で来ました〜!」なんて言ったらアウトですよ!
あくまでも、観光用のビザなのでお気をつけくださいね。
VOA(到着ビザ)を何度も利用していると、入国審査(イミグレーション)のスタッフに「こいつ、仕事してるんちゃうか?」と疑われる可能性もあります。
VOA(到着ビザ)の申請が100%通る可能性はありません。
もし、長期で滞在をお考えの際は、VOA(到着ビザ)ではなくソシアルビザなどを検討されることをおすすめします。
原則インドネシア出国航空チケットが必要です
VOA(到着ビザ)の申請には、ルール上インドネシアからVOA(到着ビザ)のきれる60日以内に出国するチケットの購入が必要となってきます。
インドネシアから出国するのであれば、日本ではなくシンガポールやマレーシアなどでも大丈夫です。
…が、インドネシアの空港でのVOA(到着ビザ)申請では、今まで聞かれたことがありません。
ですが、日本出国のチェックイン時に確認されると思います。
いずれにせよ、必ずインドネシアを出国するチケットを準備しましょう。
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入国審査局(イミグレ)編へ!
VOA(到着ビザ)の空港での取得方法を説明していきました。
無事、空港での手続きが終わりましたら、入国審査局(イミグレ)編をご覧ください!
【インドネシアバリ島VOA(到着ビザ)解説その2】ビザ延長方法/イミグレ編 2021年更新【バリ島長期滞在ビザ】
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