2023年2月16日追記
同じ東南アジアにある、インドネシア・バリ島とタイ・バンコク。
どちらも物価が安い!年中暖かい!ため、「海外でノマド生活するならどちらがいいかな?」と、迷われている方も多いのではないでしょうか?
今回は、1ヶ月バンコクでノマド生活を通して感じた「バリ島とバンコクのノマド生活の違い」をお伝えしたいと思います!
エンタメとしてみてくれると嬉しい!
この記事が「自分がノマド生活するなら、どっちらが向いてるかな?」と考えるきっかけや参考になると嬉しいです!
こんな人におすすめ
・海外ノマドを経験したい
・暖かい国で生活してみたい
・バリ島、バンコクどちらがおすすめ?
結論:バリ島とバンコクのノマド生活って何が違うの?
結論からお伝えします!
それぞれの特徴を、AYANA視点で表すと…
バリ島
大自然の中で、アクティビティも満喫しながら海外ノマドをしたい!
バンコク
大都会で、便利に快適に海外ノマドをしたい!
海外初心者さんにはどちらがいいか?
現状はビザや入国に関する手続きの手間を考えると、「バンコクの方がより気軽に行ける」と思います。
…とは言いましたが、正直どちらも捨てがたい!と言うのが率直な感想です。
バンコクもバリ島もノマド生活しやすい地域やで!
この記事を読み進める前に…
最初に謝っておきます…
書きたいことが多すぎて、記事がめっちゃ長くなっちゃいました!
なので、
気になるところだけ見よう!
時間がある時に読もう!など、
各々ご自由に楽しんでいただけると嬉しいです。
今回の記事は、バリ島とバンコクの「ノマド生活比較」がメインとなります。旅行や観光で滞在する場合は、少し趣旨が変わってくると思うので予めご了承ください。
旅行にも参考になる部分はたくさんあるよ!
それでは!バリ島とバンコクのノマド生活について、比較してきましょう!
2022年12月現在|バリ島とバンコクの入国事情
海外に行くためには、入国に関する情報をチェックする必要があります。
2022年12月時点の出入国状況を見ると、ワクチンの確認なし&ビザ免除があるバンコクの方が気軽に渡航できそうですね!
バリ島も早くビザ免除になってほしいな!
それぞれの詳細を説明します。
バリ島・インドネシアの出入国事情
- 最低2回のワクチン接種証明書
- インドネシア国内移動をする場合、ワクチン3回接種必須(追記あり)
- ビザ必須(観光の場合VOAかソシアルビザ)
- VOAの場合延長→最長60日間滞在
- ソシアルブダヤビザ→最長180日間滞在
バリ島・インドネシアへの入国は、2回以上のワクチン接種と到着ビザ(VOA)の取得が必要です。(2022年12月現在)
どっちも準備をしとけば、そんなに難しくないよ!
到着ビザ(VOA)の取得についてはこちら
▶︎バリ島VOA空港での取得方法
▶︎バリ島VOAイミグレーションでの延長方法
※現在は、オンラインでもVOAの取得が可能です。
ジャカルタ→バリ島など、インドネシア国内を飛行機などで移動。
このように、インドネシア国内を移動する場合は、ワクチンを3回接種した証明が必要となります。
ただし、入国直後はワクチン接種2回でも問題なく移動できます。
(例:ジャカルタに入国後、すぐにバリ島に移動する)
バンコク・タイの出入国時事情
- ワクチン接種の確認なし
- 2023年3月まで→ビザ免除で45日間滞在(通常は30日間)
- 延長すれば+30日、合計75日滞在
タイ・バンコクは、パスポート(有効期限6ヶ月以上)があれば、ビザ免除で45日間滞在が可能です。
今回32日間滞在しましたが、特別なビザ申請は不要でした。
バンコク・タイの入国システムは、ほぼパンデミック前の状況に戻ってたで
各国出入国の情報に加えて、日本入国時(帰国)の情報も併せてチェックしてください。
※出入国の状況は、最新の情報を各大使館のホームページでご確認ください。
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バリ島とバンコクの滞在場所選び
長期滞在の場合は、ホテルだけではなく他の選択肢もチェックすることをおすすめします!
バリ島
長期滞在ならコス。ゲストハウスやホテルもおすすめ!
バンコク
コンドミニアム or ドミトリーも◎
バリ島の宿泊場所事情
コス
バリ島では、「コス」と呼ばれるアパートを借りることができます。1ヶ月単位が基本ですが、場所によっては1日や1週間単位での契約も可能です。
日本人でも快適に暮らせるようなコス(アパート)は、月20,000円〜40,000円で探すことができます。
エアコン・ホットウォーター・Wi-Fi付きのところも多いよ!
バリ島でコスを借りる場合、敷金礼金や複雑な手続きは不要です。
※希に家賃2ヶ月分のデポジットの支払いが必要な時もあります。
長期滞在用の宿泊施設は、Airbnbで探すのがおすすめ!
Airbnb公式サイト ▶︎ Airbnb
ホテル
バリ島では、1泊2,000〜3,000円で清潔感のあるホテルに宿泊できます。
ホテルの場合は、24時間フロントスタッフが常駐していることも安心の一つ。
ドミトリーを選ぶよりコス・ホテルを選ぶ方が、プライベートを守りながら快適に過ごすことができます。
バリ島で安い滞在先を選ぶデメリット
バリ島の滞在先デメリットとして、コス・手頃な金額のホテルは、Wi-Fiの速度が遅い場合が多いです。「ノマド生活」の点では、Wi-Fiが安定しないと、少し不便を感じるかもしれません。
Wi-Fi環境が不安な場合は、滞在先の近くに仕事のできるカフェやコワーキングスペースを、探しておくことをおすすめします。
バンコクの宿泊場所事情
コンドミニアム(Airbnbなど)
バンコクの場合、Airbnbなどで長期滞在用のコンドミニアムを探すのがおすすめです。
コンドミニアムの場合月8万円前後〜探すことができます。
少し高い気もしますが、月8万円のコンドミニアムであれば、下記のような設備があり、とても快適に過ごすことができます。
- プール
- ジム
- 宿泊者専用コワーキングスペース
バンコクのコンドミニアムのメリットは、Wi-Fiも安定している場所も多いこと。宿泊場所をメインの作業場所にしたい!ノマドワーカー方には、コンドミニアムがおすすめです。
コンドミニアムを借りる際は、Airbnbを使いましょう。
理由は、不動産会社でコンドミニアムを借りる際は、2年契約の長期契約が前提の場合が多いからです。
私もAirbnb使ったで!
Airbnb公式サイト ▶︎ Airbnb
ドミトリー
バンコクで予算を抑えて滞在したい方は、ドミトリーを使うのもおすすめ。1泊1500円〜くらいで、BTS・MRTに近くにノマドワーカー向けのドミトリーもたくさんありました。
後ほど記載しますが、駅の近くの滞在先を攻略することで、バンコク生活の快適度が格段に上がります。
駅から遠いコンドミニアムだと最寄り駅までシャトルバスが出ていますが、渋滞に巻き込まれることもあります。
なるべく便利に・費用を抑えて滞在したい場合は、駅近のドミトリーもぜひチェックしてみてください。
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バリ島とバンコクのWi-Fi事情
ノマド生活をするなら、Wi-Fiは必須!
バリ島、バンコクそれぞれのWi-Fi事情はどのようになっているでしょうか?
バリ島
・カフェでも作業できるところ多数
・コスやホテルによってはWi-Fiが安定していない
・コワーキングスペースは比較的高め
バンコク
・コンドミニアムでも爆速
・カフェでの作業はちょっと…?
・バンコクでおすすめの安くておしゃれなコワーキングスペース
お金の話だけをすると、宿泊場所+仕事環境の確保をする際は、下記のような予算になるかと思います。
- バリ島(6〜8万円)
→コス・ホテル:4〜5万円+カフェやコワーキングスペース:2〜3万円 - バンコク(8万円〜10万円)
→コンドミニアム:8万円+コワーキングスペース:4,000円〜2万円
バリ島だと、色々なカフェで場所を変えながら作業できる。バンコクだと、移動いらずで快適な作業環境が手に入る。
双方のメリットがありますね。
バリ島のWi-Fi事情
バリ島には、PC作業できるようなカフェがたくさんあります。充電設備やWi-Fi環境も充実しています。
さすが、ノマドの聖地と言われているバリ島。
Wi-Fiの速度は場所によって異なりますが、大きなデータでなければ十分の速度がある場合がほとんどです。
オンラインミーティング・メール・ドキュメント・スプレッドシート・Canvαくらいなら全然つかるところも多いよ
ですが、カフェやコスの場合「ずっとWi-Fiの速度が安定しているか?」といえば、少し微妙かもしれません。
- プロバイダー全体でエラーが発生し、その会社の回線を使っている場所全てで使えない…
- 大雨が降るとネット環境が不安定
なんてこともあるのがバリ島です。
バリ島で安定したネット環境が必須の場合は、コワーキングスペースの利用がおすすめです。金額は、月20,000円前後〜のところが多い印象です。
バンコクのWi-Fi事情
バンコクに行って驚いたのが、仕事・作業ができるようなカフェがバリ島よりも少ないこと。
バンコク在住の方にお話を聞いてみると…
コンドミニアムのWi-Fi環境がいいから、あまり外で仕事しないのかも?
なるほど…!
実はバンコクのコンドミニアムは、300Mbpsの爆速Wi-Fiを設置している場所も多いのです。
バリ島だと早くても100Mbpsくらいやで…
これは、お家引きこもり型ノマドワーカーの方にとっては、天国ではないでしょうか?
バンコクもバリ島と同じく、コワーキングスペースがあります。バンコク市内に複数ありますので、滞在先や金額によってご自身に合うものを選んでみてください。
バンコクでおすすめの、安くておしゃれなコワーキングスペース(閉業)
超おすすめのコワーキングスペースだったのですが、2023年1月に閉業したようです…
悲しい…
次バンコク滞在時にまた新しいコワーキングスペース探してみますね!
私がおすすめのコワーキングスペースは、プロンポン駅直結のエンポリウムモール内にある「AISコワーキングスペース」
1日だと150バーツ(約600円)なのですが…年間だと1200バーツ(約4800円)。
1ヶ月滞在滞在される予定のある方は、年間契約をしておくと気軽に使えておすすめです。
AIS Design Centre (AIS D.C.)
バリ島とバンコクの通信SIM事情
生活必須のスマホ。
旅行者向けのSIM・通信環境カード事情も把握しておきましょう!
バリ島の通信SIM事情
バリ島の場合は、空港でSIMカードの購入ができます。
…が、金額をチェックしてみると、街中で買うよりかなり割高でした。
バリ島・ングラライ空港で販売してたSIMカードの価格ををチェック!
— AYANA🏝バリ島在住フリーランス (@_AYANA_DIARY_) December 17, 2022
めっちゃ高くて、びっくりしたで😂
(写真参照)
短期旅行なら、楽天モバイルで十分かもね…
・月々約1000円〜
・2GB海外利用無料
・1GB 500円でアプリから追加購入可能
・海外→日本への電話無料(専用アプリ)
長期滞在なら▶︎ pic.twitter.com/gYjHIbBHQs
30日以上滞在する場合は、楽天モバイルで数日使用+街中の通信会社でSIM契約がおすすめです。
SIMカードの契約方法は、下記の記事をご覧ください。
▶︎徹底解説インドネシアバリ島でSIMカードをゲットする
※バリ島長期滞在(90日以上)する場合は、スマホをIMEIに登録する必要があります。
バンコクの通信SIM事情
バンコクも空港でSIMカードの購入ができます。
私は、30日滞在で金額の一番安いTrueを購入しました。
安くても問題なく使えたで!
TrueのSIMカードは、街中にある無料True Wi-Fiに接続することも可能。カフェやレストラン・ショッピングモールなど、広範囲で使うことができました。
今回は30日間利用できる「旅行者用SIM」を購入したのですが、30日以上使用したい場合はコンビニやTrueのショップで追加チャージできます。
バンコク在住の友人に、どの通信会社がおすすめか?話を聞いてみました!
「Trueは昔からあって年配の方が使っているイメージ。AISは若者向けにプロモーションしてるよ。私はAIS使ってる!」とのこと。
AISは少し金額が高いですが、Trueと同じく街中のフリーWi-Fiに接続が可能です。
バリ島でもバンコクでもおすすめの通信SIM
バリ島・バンコクでノマド生活をする場合は「楽天モバイル」を契約しておくと、とても便利です。
バンコクでもバリ島でも問題なく使えてるで!
私が楽天モバイルをおすすめする理由は…
空港着いてすぐネット環境が確保できる点です。
楽天モバイルを契約しておけば、海外で使える無料のデータローミングが2GBついてきます。
なので、事前に設定さえしておけば、現地に到着後にネット環境を確保することができます。
- 海外到着後にすぐ使える無料データローミング2GB
- データを使い切ってもアプリで追加チャージ可能
- 日本への通話無料
- 日本の番号を保持できる
- SMS受信可能
- 月額約1,000円
データを使い切っても、1GB・500円で簡単にチャージができるのはありがたい!
短期の滞在や、旅行先であまりスマホ使わない人は、楽天モバイル1本でも良いかも…?
楽天モバイルについての詳細はこちら▼
▶︎楽天モバイルを海外在住者におすすめしたい理由!
バリ島とバンコクの食事事情
食事についても要チェック!
毎日のことなので、食事が合う合わないでノマド生活の快適度が全く変わってきます。
バリ島
・コスパのいい美味しいインドネシア料理
・日本食レストランはバンコクと比べると少ない
・イタリアンはコスパ良くて美味しい
バンコク
・コスパのいい美味しいタイ料理
・コスパの良い種類豊富な日本食
・全体的に食事が美味しい
安くて美味しいローカルフードなら、バンコクもバリ島もどちらでも楽しめます!
ですが、個人的な感想としては
- どうしてもインドネシア料理が食べたい場合はバリ島
- 食にこだわりたい!場合はバンコク
このように選ばれるのがいいと思います!
バリ島の食事事情
インドネシア料理が好きな方は、バリ島一択!!
ただし、日本食はバンコクに比べると店舗の数は少ないです。「海外の日本料理」のようなお店も多いので、現地の日本人におすすめを聞くのがおすすすめ。
例えば「マヨネーズがかかってる巻き寿司=寿司」って感じの日本食レストランが多い
もちろん、本格的な日本食を楽しめる日本食レストランもありますので、ご安心ください。
個人的にバリ島でおすすめは、イタリアンレストラン。
お手頃な金額で、美味しいピザやパスタを食べられるお店は結構多いです。
バンコクの食事事情
バンコクは日本食のお店が多く、日本にいる時と同じ感覚で日本食を楽しめます。特に、日本人駐在員の方々がたくさん滞在されているエリアでは、お弁当のデリバリーも豊富でした。
バンコクでは、ほんまに美味しいものたくさん食べれた!
日本食であれば1,000円前後する場合もあるのですが、ショピングモールのフードコートで1食300円程度で美味しいタイ料理が食べられるのもタイのいいところ。
モール内のフードコートですと清潔感もあって、旅行初心者さんでも使いやすいと思います。
特におすすめは、超安くて美味しいタイ料理がたくさんある、ターミナル21内にあるフードコートです!
ターミナル21
日本食がないと不安…
食にこだわりがある…
という方は、バンコクに行ってみるのがいいかもしれません!
バリ島・バンコクのフードデリバリー事情
バリ島もバンコクも、フードデリバリーが充実しています。
日本のウーバイーツみたいな感じやで!
日本のウーバーイーツと比べても、手頃な金額でオーダーできるのも特徴です。
バリ島ではGrab・Gojekをよく利用しています。
バンコクの場合、Grabの他にもLINEで日本語でお店にオーダーすることもできました。
「お家での作業がメイン」と言う方は、フードデリバリーをうまく利用してみましょう!
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バリ島とバンコクの交通事情
移動手段は、渡航前に調べておくのがベスト!
バリ島
・配車アプリ(Gojek、Grab)
・車のチャーター、ガイド
・バイクレンタル(おすすめしません)
・バス
バンコク
・電車(BTS・MRT)
・バス
・配車アプリ(Grab)
・トゥクトゥク(配車アプリあり)
アプリケーションのダウンロードは、日本で済ませておくと現地に到着後に焦らないのでおすすめです!
海外で生活する人は「事前の準備スキル」は結構大事
バリ島の交通事情
配車アプリ(Gojek、Grab)
バリ島では公共交通機関があまり発達していないため、配車アプリの利用をお勧めします。GojekやGrabを使うのが一般的です。
どちらのアプリも、日本発行のクレジットカードを紐づけることができるので、キャッシュレスで支払いもOK。目的地までの金額が明確なので、ぼったくりにあうこともありません。
Gojekについてはこちら
▶︎GOJEK(ゴジェック)まだ知らないの?登録・使い方を徹底解説!
Grab Superapp
posted withアプリーチ
Gojek
posted withアプリーチ
ガイド・カーチャーター
もし、1日観光する!場合は、数時間単位で車をチャーターしてガイドをしてもらう方がいいと思います。
理由としては、観光場所によっては配車アプリが捕まらないなど、時間のロスが生まれるためです。
その土地に慣れたドライバーがいると安心!
バイクのレンタル
バイクのレンタルも方法の一つではありますが、旅行での利用の場合は、運転免許の関係で実際はNGです。
バリ島でバイクを運転していて事故をした場合、海外旅行保険が適応されない場合もありますのでお気をつけください。
バス
唯一の公共交通機関の「バス」は、時間に余裕がある方やバリ島滞在に慣れている方におすすめです。
使いこなすことができれば、ウブド〜ジンバラン方面までバスで移動もできちゃいます。
時間を気にせずのんびりバス旅〜みたいな楽しみ方もあり!
バンコクの交通事情
電車
バンコクの場合は、BTSやMRTがめっちゃ便利!5〜10分おきに電車がきます。
滞在場所を選ぶ際も、駅から徒歩10分以内を選ぶだけで、幸福度は爆上がり間違いなしです!
便利すぎる…
BTSの場合は、「ラビットカード」の購入がおすすめ。
ラビットカードに事前にお金をチャージすれば、毎回切符を買う必要もありません。フードコートやお店でも使えて超便利です。
MRTは、タッチ支払い可能なクレジットカードがあれば、改札にクレジットカードをかざすだけで乗車ができます。
バス
ローカルバスも、使い慣れると結構便利です。
ただ、結構アナログかつ英語が通じないことがほとんどなので、乗り方を事前に調べておく必要があると思います。
アプリでバスの運行状況が確認できます。乗り慣れると交通費も安くなるのでおすすめです。
ViaBus
posted withアプリーチ
配車アプリ(Grab)
Grabなどの配車アプリは、バリ島と比べる少し割高な印象でした。
特に短距離移動になると、配車アプリで車を利用するのは少しコスパが悪い印象です。
とはいえ、バンコクに滞在中はGrabを一番使っていました。
Grabはバリ島・バンコクどちらでも使えるからダウンロードしとくのがおすすめ!
トゥクトゥク
現在はバンコクでトゥクトゥクを配車してくれる、MuvMiというアプリがあります!
簡単に説明すると「Grabのトゥクトゥク版」のような感じです。
このアプリのいいところは、金額も安くトゥクトゥクの利用できる点。
こちらが、MuvMiで配車したトゥクトゥクです。
場所や時間によっては、待ち時間も長いこともありましたが「バンコクに来たらトゥクトゥクに乗ってみたい!」人はぜひ使ってみてください。
日本のクレジットカードも使用可能です。
MuvMi
posted withアプリーチ
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バリ島とバンコクの観光事情
同じ東南アジアでも、バリ島とバンコクは全く違います。
バリ島
・アクティビティ多数!
・海!山!川!島!全部楽しめる!
・バリ島の文化や宗教を日常で体験できる
バンコク
・おしゃれで現代的なモールがたくさん!
・マーケットがおすすめ
・街中に寺院なども充実
それぞれに良さがあるので、どちらかを選ぶのは難しいですが、ぜひ参考にしてみてください。
バリ島の観光事情
バリ島では、自然のアクティビティがたくさん!
サーフィンやダイビングなどの海のアクティビティから、山登りや離島巡りも楽しめちゃいます。
下記の画像は、バリ島からボートで30分で行ける離島「ヌサペニダ」の写真です。
そして、バリ島独特の文化が根強く残っているところも、バリ島の魅力の一つ。
バリヒンドゥ教の寺院だけではなく、頻繁にお祈りや行事もあるので、日本とは全く違う雰囲気を味わうことができます。
個人的には、ぜひNyepi(ニュピ)のタイミングに来て欲しいな!
バンコクの観光事情
バンコクはThe都会。
日本と同じような感覚で、観光を楽しめると思います。
有名な寺院もバンコクの街中にあるので、時間が空いたからふらっと立ち寄ってみよう!もできちゃいます。
下記の画像は大都会の真ん中にある「エラワン祠」です。
そして、バンコクでおすすめの観光地の一つが「マーケット」です。
ナイトマーケットや週末だけやっているマーケットまで、各地で様々なマーケットが開催されています。
マーケットで手頃な価格のお土産を買うのもおすすめです!
もしバンコクで滞在しながら「自然を満喫したい!」場合は、1泊2日でプーケットやチェンマイに足をのばすこともできますよ。
その土地の文化を楽しむのも、海外ノマド生活の醍醐味やんな!
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バリ島とバンコクの生活の便利さや物価
バリ島
・全体的に日本より安い
・生活以外の物価は高い
バンコク
・日本より安いがバリ島よりやや高め
・食に関してはバンコクがコスパ◎
・「物」で困ることはない
バリ島の生活の便利さ
バリ島は日本と比べるとまだまだ物価は安いです。ですが、生活コスト以外のコストが高い印象があります。
例えば、Appleストアはバリ島だけではなく、インドネシア自体にありません。
なので、ノマドワーカーの命、MacBookが壊れた!となると、シンガポールで修理する必要があります。そうなると、パソコンが手元に戻ってくるまで数週間かかる場合も。
新しくPCを購入するにしても、日本で買うよりもかなり高い金額になります。
このように、インドネシアで生産している以外のものを購入しようとすると、日本にいる時よりコストが高くなります。
不便さを楽しめるかどうか?も、海外生活をする上での大切なスキル。
その不便さのおかげで、バリ島の文化が守られているとも感じています。
バンコクの便利さ
その点バンコクでは、ほぼ日本と同じような生活ができて、生活に困ることはありません。
Appleストアはバンコクだけで数店舗ありますし、ドン・キホーテもバンコク内に数店舗あるので日本食も簡単に手に入ります。
日本の食材は割高やけど、すぐに手に入る安心感は大きいな!
個人的には、日本と同じような生活をしながらも「海外らしさ」も体験できるのがバンコクの良さだと思っています。物価に関しても、バリ島よりはバンコクの方が若干高いですが、日本よりもまだ安いです。
そういった点でも、バンコクはノマド初心者さんにおすすめできる場所だと感じました。
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バリ島とバンコクの現地の人の「人柄」
バリ島
・とにかく優しい
・天性のお節介
・仕事のクオリティは…
バンコク
・クールな対応で心折れることも
・サービス精神は求めてはいけない
・仕事はちゃんとする人が多い
タクシーに乗るとわかるのですが…
- バリ島のドライバー
→乗車してから降りるまでずっと話してる - バンコクのドライバー
→乗車してから降りるまで一言も話さない
こんな感じです。
どっちにも行ったことある人は共感してくれるかな?笑
バリ島の現地の人の「人柄」
バリ島の人って、とにかく優しい!外国人に対しても、基本的に超ウェルカム!たまにおせっかいが過ぎることもありますが(笑)
バリ島の人の笑顔に何度救われたことか
ただし、基本的にゆる〜〜〜〜〜いスタンスのバリ島の方々は、お仕事に対する姿勢もゆる〜〜〜〜〜い方が多いです。
こちらに住んで長くなると、約束の時間に来てくれるだけでもありがたく感じてきます。
バンコクの現地の人の「人柄」
バンコクの人の印象は、とにかくクール!
レストランに行っても「最低限のサービス・自分の与えられたことしかしません」と確固たる意志を感じました。
私がタイ語話せなかったし、言語の問題もあるかも?
仕事に関しては、しっかりと責任感持って対応してくれる印象です。
クールに対応されて心が折れかけたこともありますが、生活に困ることはありませんでした。
バリ島とバンコクの言語(英語は通じる?)
バリ島とバンコクを比べた時に、大きく違いを感じたうちの一つが「言語」でした。
バリ島
・英語が結構通じる
・インドネシア語も読みやすい
バンコク
・英語はほぼ通じない
・タイの文字が読めない
喋れなくても、身振り手振りで伝えようとする気持ちが大事
バリ島の言語
バリ島のいいところは、どこに行っても英語がちゃんと通じること。
観光地はもちろん、カフェやレストランのスタッフも、基本的には英語でのコミュニケーションができます。
インドネシア語もアルファベットを使うこともあり、基本的な会話であれば勉強も取り組みやすいと思います。
インドネシア語を習得したい!方は、インドネシア語学習サイトジャパネシアがおすすめです!
▶︎ジャパネシア|日本最大のオンラインインドネシア語学習
バンコクの言語
バンコクの場合、英語はあまり通じません。
日本食レストランだと、英語は無理でも日本語で会話できるところもあった!
カフェやお店でも、英語を話すスタッフがいればラッキーくらいな印象です。
ただ、先ほどの「人柄」の項目でもお伝えしたとおり、バンコクのレストランでは「雑談」的な会話もほぼしません。
なので、必要最低限の英単語+挨拶程度のタイ語を覚えておけば、生活に困ることはないかと思います。
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海外ノマド生活に必要な海外旅行保険
海外旅行に必要になってくるのが、海外旅行保険をどうするか。
海外生活7年目の私がおすすめする、海外旅行保険付帯のクレジットカードをご紹介します!
①エポスカード(お守りがわり)
・年会費無料
・海外旅行保険が自動付帯※
・キャッシュレス診療可能
・最短即日発行
・保険適応期間日本出国から90日間
エポスカードのメリットは海外旅行保険が自動付帯されていること。
AYANA
無料で作成できるカードで、海外旅行が付帯されているものはなかなか少ないです。
保証も無料のカードにしたらかなり手厚いので、お守りがわりに持っているだけでも心強いです。
エポスカードは2023年10月より海外旅行保険が「利用付帯」となります。
この利用付帯は「リクルートカード」と同じく、90日以上滞在する「長期滞在の方」にメリットの多い制度なります。
<利用付帯の対象>
⚪︎パッケージツアー・航空券・電車・バス・タクシーなど
×個人手配の宿泊代・上記以外の交通費(レンタカーや駐車場代、帰国後の交通費)
<エポスカードをおすすめの方>
・海外に90日以上滞在�る
・航空券や交通費などをエポスカードで支払う
<エポスカードをおすすめしない方>
・90日以内の短期滞在
・エポスカードでツアーや交通費の支払いをしない
②リクルートカード(長期滞在者にはメリット多数)
・年会費無料
・キャッシュレス診療可能
・海外旅行保険が利用付帯
・Grabなどの配車アプリ決済も海外旅行保険適応可能
・複数のカードを保持可能
・保険適応期間はカードを利用してから90日間
リクルートカードカードは海外旅行保険が利用付帯されています。
リクルートカードで海外旅行保険を適応させるには、下記のような支払いを行う必要があります。
・航空券の支払い
・ツアーの支払い
・空港までのバスや電車の料金
・Grabなどの配車アプリの支払い
リクルートカード最大のメリットは、海外にいるタイミングから利用付帯を適応することが可能ということ。
バリ島に3ヶ月(90日)以上滞在する場合は、別のカードとリクルートカードを組み合わせることで180日間滞在も可能なんです。
あと、家族カードなどを発行することで最高4枚のクレジットカードを発行可能。
90日ごとにそれぞれのカードの利用付帯を適応させることで、海外旅行保険の延長が可能となります。
AYANA
ただし、利用付帯なので、それぞれのカード決済は必要です。
バリ島・インドネシアでお馴染みのGrab(配車アプリ)にでの支払いにも適応できますので、利用付帯ではありますがまだ手軽に使えると思います。
Grabの支払いにクレジットカードを登録して、海外旅行保険を適応させたいタイミングで決済をすればOK。
AYANA
デメリットは、保険会社のものよりも保証内容は劣るということ。
クレジットカード付帯の海外旅行保険だけであれば不安だな…という方は、海外旅行保険加入も視野に入られることをおすすめします。
③楽天プレミアムカード(ワンランク上の安心とサービス)
・年会費11000円(税込)
・海外旅行保険自動付帯
・補償が無料のクレジットカードに比べて手厚い
・日本出発から90日間
・キャッシュレス診療可能
・ラウンジのプライオリティ・パス会員カード発行可能(無料)
楽天カードは皆様にも馴染みがあると思います。
ですが、無料で作れる楽天カードは長期滞在には向いていません。
AYANA
もし、楽天をよく利用される方で海外旅行に行かれる方は、楽天プレミアムカードが断然おすすめ。
何より、海外旅行保険が手厚い。
それだけではなく、プレミアムカード専用の問い合わせ先があるので比較的電話などもすぐつながります。
保険を利用するときは大体緊急ですよね。
そんなとき電話繋がらんのだが!なんてことあったら困りますよね…
また、楽天プレミアムカードには3つからコースを選ぶことができます。
その中からトラベルコースを選ぶと、空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パス会員カードが発行可能。
プライオリティ・パス会員カードは、発行に数万円かかるのですが、楽天プレミアムカードを保有している場合無料で発行可能です。
AYANA
また、普段から楽天カードを利用する人は、楽天プレミアムカードを利用すると楽天市場でのポイントも5倍となります。
個人的には年会費1万円以上の価値がある!と思ったので無料の楽天カードではなく楽天プレミアムカードを使っています。
実際、ゆったりと空港のラウンジを使ったり、日本では自宅から空港まで荷物を無料で届けてもらえるなど旅の快適度はかなり上がりました。
入会キャンペーンも行っていますので、有料カードを検討されている方はぜひ覗いてみてください。
海外ノマド生活は楽しいよ!
バリ島在住7年目のフリーランスが、バンコクに1ヶ月滞在して感じた、海外ノマド生活の違いをまとめてみました。
同じ東南アジアにある国でも、バリ島とバンコクは全く違う雰囲気を持っている場所です。
いやぁ…
どっちも良い場所だよね!(結局)
他の国やエリアと比べても、海外で活躍するノマドワーカーにとってもバリ島もバンコクもめちゃくちゃ過ごしやすいです。
なので、「どちらか選んで!」ってのは正直難しい。
何より「日本人にとって住みやすい」点も大きなポイントだと思います。
バリ島もバンコクも、住みやすさは私が保証します!
今回、私が紹介した項目は「海外ノマドの滞在先を選ぶ時に、何をチェックすればいいか?」の基準にもなると思います。
- ちょっとだけ海外に住んでみたいな!
- 海外ノマドしてみたいな!
- 海外で生活するってどんな感じ?
と興味のある方は、ぜひバリ島とバンコクを候補地に入れてくださいね!
記事をご覧いただいた海外ノマドワーカーの方も、感想をTwitterでいただけると嬉しいです
「わかるわかる!」「ここは違うかも?」「私の場合こうだった!」など、ご意見お待ちしております!
皆様のノマドライフが充実したものになりますように!
お問い合わせはこちら
Twitter:@_AYANA_DIARY_
Instagram:@ayana.diary
Facebook:@ayana.diary