こんにちは。
バリ島でプロニートしているAYANAです。
インターンシップ編第二弾!
第一弾はこちら
【バリ島インターンシップ】海外での失敗談-インターンシップ準備編-
ついに、始まったインターンシップ!
そのインターンシップを、
なんと2か月足らずでリタイア!
今日は、AYANAがなぜインターンシップをリタイアしたかを書いていきますね。
インターンシップでなにしたの?
簡単に言うとウエイトレスです。
インターンシップ期間は
最初3か月…F&B(フードアンドビバレッジ)
後半3か月…日本人ゲストリレーション
F&Bは、ホテルのレストラン内での業務です。
私が、指定されたのはレストランでの配膳業務。
いわゆるウエイトレスです。
勤務時間は?
F&Bはレストランの営業時間の勤務。
朝11~夜12時を3交代制で回します。
私は、住んでる場所や交通手段の影響で昼12~夜9時までが基本的な勤務時間でした。
ですが、みなし残業当たり前です。笑
ウエディングなんかが入っていると、夜中3時にホテルを出て、4時に家についたこともあります。
バリ島のホテルのほとんどは、日本でいうとブラック企業になるのではないかと思う。
とにかく毎日へとへと!
足が疲れすぎて、疲労が取れないまま次の日がやってくる~
スタッフ同士で
足やばい!
って、言いながら一緒に頑張ってました。笑
時間に関しては、配属された場所などによって変わってくると思います。
コミュニケーションは?
ゲストとは基本的に英語です。
これは、ある程度マニュアルがあるのでそこまで困りはしませんでした。
ですが、スタッフのほとんどはインドネシア人。
スタッフ同士はインドネシア語で会話をしていました。
当時は、インドネシア語なんて全く分からない。
スタッフは、私に対しては英語で話しをしてくれていました。
英語と大げさなジェスチャーで何とかスタッフとコミュニケーションをとっていました。
(日本でもジェスチャーが大袈裟と言われる。)
インドネシア人の性格
バリ島の人って、めちゃくちゃフレンドリー!
日本好き!って人も多いです。
ナ〇ト!ワ〇ピース!ドラゴ〇ボール!
など、アニメや漫画もみんな知っています。
女の子であれば、メイクに興味を持ってくれたり、ファッションの話もしました。
インドネシア人の女の子って、めちゃくちゃ乙女!
日本人ゲストが少ないホテルだったのですが、たまに日本人ゲストが来てくださったらめちゃくちゃうれしかったです。
日本でも接客業をしていました。
接客業が好きだし、日本語での接客には自信がありました。
何より日本語を話せるのがうれしかった~!あるご家族は、私に会いに滞在中何度もレストランに足を運んでくださいました。
めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
日本人スタッフはいるの?
日本人旅行者をターゲットにしている大手ホテルに関しては、日本人スタッフが必ずいます。
私が行ったホテルは、
ホテルで初めての日本人スタッフ
だったようです。
インドネシア人で日本語を話すことができるスタッフが1人いました。
ホテルで唯一の日本人スタッフということもあり、ホテルではかなりの有名人。
みんな優しくしてくださいました。
インターンシップをリタイアした3つの理由
楽しいこともたくさんあったインターンシップ。
ですが、思った以上のストレスで、
楽しいはずのバリ島での生活が苦痛に。
ついに、インターンシップをリタイアします。
その主な理由を3つお話します。
語学の問題
まず、私は英語もまともに話せない。
ましてや、インドネシア語って何?
今思えば、あの英語力でよくホテルはOKしたなと思います。
面接の際、
AYANA
インターンシップのスタッフは、完璧な英語じゃない人も多いから
面接官
面接はSkypeで行いました。
実際に、インターンシップとしてきている学生は、英語がまだちゃんと話せない人も多かったんです。
何より困ったのが、
スタッフとのコミュニケーション。
その時は、スタッフ同士はインドネシア語での会話がほとんどでした。
大人数になると会話に入っていけないし、
仕事中は、英語での理解力のない私に対してスタッフも苛立っているのがわかりました。
スタッフは皆、人懐っこくていい人ばかりです。
ですが、やはり仕事となると別。
ゲストに迷惑をかけるからという理由で、私は最後2週間くらいは勤務時間のほとんどをバックヤードで過ごしていました。
自分が情けなくて、とにかく辛かったです。
エージェントとの問題
海外で生活するうえでエージェントは私にとっては頼みの綱。
インターンシップはエージェントとの関係性がめちゃくちゃ重要だと学びました。
エージェントとなぜうまくいかなかったか。
理由の一部をご紹介しますね。
・最初コンタクトした人と、違う会社(人)につながれた
→たらいまわしにされた気がした
・話し方、電話の対応が微妙
→私のほうが年下だからだと思うのですが、
最初からため口で話されました。
・先方からの郵送物が料金不足で届かない
→私が支払いました
・ビザと航空券の日数があっていない
→指定された日程で購入したのに間違っていたあげく、
「普通は自分で準備する」と私のせいにされた。
・バリ島での日本人スタッフが、インドネシア人に対してスーパーで悪口を言う
→これはかなり幻滅した。
日本語だから通じてないと理由で平気でスタッフをののしっていました
・面接をしてくれたホテルスタッフの退職を知らない
→ちゃんとホテルとコミュニケーション取れてるのか不安になった
・私がインターンシップを辞めると言ったら、
「これだけ頑張ってるのになんでわかってくれないんですか!」と言われる
→仕事だから、できる限り頑張って貰うのは当たり前。
それでも分かり合えないこともあるのはしょうがない。
などなど・・・
結局、何が言いたいのかというと、
コミュニケーションをうまく取れない人に、仕事をお願いしてはいけない
ということです。
個人的には、初めての留学やインターンシップはエージェントを通すことをおすすめします。
先ほど書いた内容は、人によっては
これくらい別に問題ないやん。
と、受け取ることもできると思います。
私は耐えられなかったということです。
これは性格の合う合わないの問題もある。
この経験から、仕事ができるできないにかかわらず、少しでもこの人とは性格が合わないと思ったら、
・早いタイミングで関係の修復
・依頼を辞める
あと、エージェントがどのようなサポートをしてくれるかをはっきり理解しておくこともとても大事です。
私が依頼したエージェントの基本的なスタンスは、エージェントは私とホテルとの仲介のみ。
後は自分で頑張ってね~という感じでした。
そんなこんなで、残りインターンシップをこのエージェントにお願いするのは難しいと判断しました。
海外に留学やインターンシップに行く際は、本当に信頼できるエージェントに頼むのがいいです。
少しでも、疑問に感じたり引っかかる部分があればそれをクリアにしておいてください。
もちろん、助けていただいたこともたくさんあります!
ロストバゲージをした際の手配
高熱を出したときに病院への送迎
代わりにホテルに連絡等
特に初めての土地に行かれる場合は、いいエージェントと巡り合うことが大切だと思います。
メンタル的な問題
一番の理由はこれだと思います。
インターンシップをして2か月弱で、ストレスでおそらく10Kgくらい体重落ちたおと思います。
ハイシーズンということもあり、なかなかの激務。
その上、エージェントとのコミュニケーションがうまく取れないなど…
本当につらかったです。
ストレスがたまりすぎて、まともな判断もできなくなっていたのだと思います。
一つ悪いことが起こると、修正するだけのパワーもなく、今までよかったものもすべて悪い方向に向かってしまいます。
一度マイナス思考になると、本当に怖い。
何より、
私なら何とかなる!と、
自分を過信していた部分も大きかったと思います。
ですが、自分の現状を知ることができていないと、いつまでたっても悪いところから抜け出せません。
そして、インターンシップをリタイアしたのでした。
それでも日本には戻らない
インターンシップはリタイアしたものの、その後も私はバリ島で滞在することになります。
あれだけ大変な2か月を過ごしたのに。笑
とにかく私は、ボロボロだったその2か月を、何とかして取り戻したかったんですよね。
せっかく南国に来てるのに!
私全く楽しんでない!!
今からめっちゃ楽しんだるねんん!
そして、現在に至っています。
なんやかんやで、バリ島に今も滞在。
現地での友達も、日本人の知り合いもできてめちゃくちゃエンジョイしでます。
人生何があるかわからん。
次回、最終回!
長期滞在で悩んでいる方へ。
初海外長期滞在
初インターンシップで見事リタイア
した私からささやかなアドバイスです。
【バリ島インターンシップ】海外での失敗談-失敗経験からの学び編-
それでは。
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